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2020年02月21日
イオン交換純水器とライブシーソルトで海水作って水換え
ライブシーソルトキャンペーンの応募締め切りが近づいてきました。
来週2月29日(土)の消印まで有効だけど、まだ応募ハガキを送ってない方は急いで投函してくださ〜い
手元に応募シールがない方や少し足りないって方は、今週末は暖かいから水換えしちゃう
デルフィスでは実験水槽で使用する海水を作るときはイオン交換純水器を使用しています。
右側の細いチューブから水道水が入って、右の活性炭フィルターを通り、中央の長い筒の中のイオン交換樹脂を通って、最後に中空糸膜フィルターを通ったら左の細いチューブから純水が出てきます。
中に入っているのはこれ
(左から、イオン交換樹脂、中空糸膜カートリッジ、活性炭カートリッジ)
純水器中央上に付いている水質計のランプで導電率がわかるようになっていて、1μS/cmになると、イオン交換樹脂を交換。
以前はR/Oを使用していましたが、このタイプで300L/h貯めれるので、助かってま〜す
タンク内はこんな感じ
ヒーターはイワキさんのチタンヒーター1kwを使用。ポンプは神畑さんで以前販売していた水陸両用で海水使用可能なオーシャンランナー6500。
(最大揚程3.8m、最大流出量108L/分)
ポンプに接続しているホースは配管材で作った先端につながってます
水換えに必要な水が溜まったら、お手製の先端をタンクに引っ掛けたままポンプを稼働させて、ライブシーソルトをタンクに投入。
水1Lに対して、ライブシーソルト41gで計算。
ATAGOの海水濃度計で35%かチェック!
水槽の水を抜いたらこんな感じにサンゴが水面にむき出しに
こちらは水槽半分くらい
あっ、一度に両方の水を抜いてるわけではないですよ
サンゴが水面から顔が出るくらい水を抜くときは、冷気が入ったり、乾燥したりしないよう、できるだけフタを開放しないようにしています。
あと、水槽や濾過槽に新しい海水を注入するときには、底のゴミや雑菌が舞わないように注意してくださいね。
ちなみに
デルフィスでは下にガラスの容器「注水鉢公」を置いています。
水換えは大変ですが、終わった後生体の気持ちよさそうに見えて嬉しくなりますよね。頑張りまーす^ ^。
キャンペーンの応募シールを貼っているライブシーソルトもお店さんに残っているだけになっているので、探してGETしてね
今年から、ライブシーソルトキャンペーン当選者はブログで、県名と苗字のイニシャルを掲載させていただきます。
お楽しみに〜^ ^
来週2月29日(土)の消印まで有効だけど、まだ応募ハガキを送ってない方は急いで投函してくださ〜い
手元に応募シールがない方や少し足りないって方は、今週末は暖かいから水換えしちゃう
デルフィスでは実験水槽で使用する海水を作るときはイオン交換純水器を使用しています。
右側の細いチューブから水道水が入って、右の活性炭フィルターを通り、中央の長い筒の中のイオン交換樹脂を通って、最後に中空糸膜フィルターを通ったら左の細いチューブから純水が出てきます。
中に入っているのはこれ
(左から、イオン交換樹脂、中空糸膜カートリッジ、活性炭カートリッジ)
純水器中央上に付いている水質計のランプで導電率がわかるようになっていて、1μS/cmになると、イオン交換樹脂を交換。
以前はR/Oを使用していましたが、このタイプで300L/h貯めれるので、助かってま〜す
タンク内はこんな感じ
ヒーターはイワキさんのチタンヒーター1kwを使用。ポンプは神畑さんで以前販売していた水陸両用で海水使用可能なオーシャンランナー6500。
(最大揚程3.8m、最大流出量108L/分)
ポンプに接続しているホースは配管材で作った先端につながってます
水換えに必要な水が溜まったら、お手製の先端をタンクに引っ掛けたままポンプを稼働させて、ライブシーソルトをタンクに投入。
水1Lに対して、ライブシーソルト41gで計算。
ATAGOの海水濃度計で35%かチェック!
水槽の水を抜いたらこんな感じにサンゴが水面にむき出しに
こちらは水槽半分くらい
あっ、一度に両方の水を抜いてるわけではないですよ
サンゴが水面から顔が出るくらい水を抜くときは、冷気が入ったり、乾燥したりしないよう、できるだけフタを開放しないようにしています。
あと、水槽や濾過槽に新しい海水を注入するときには、底のゴミや雑菌が舞わないように注意してくださいね。
ちなみに
デルフィスでは下にガラスの容器「注水鉢公」を置いています。
水換えは大変ですが、終わった後生体の気持ちよさそうに見えて嬉しくなりますよね。頑張りまーす^ ^。
キャンペーンの応募シールを貼っているライブシーソルトもお店さんに残っているだけになっているので、探してGETしてね
今年から、ライブシーソルトキャンペーン当選者はブログで、県名と苗字のイニシャルを掲載させていただきます。
お楽しみに〜^ ^
2016年12月27日
あちらこちらでハナヤサイが成長中
(ポンプ音がでます。)
こちら↑は何度か紹介している水槽壁面に定着しているハナヤサイの赤ちゃん
いつも静止画なので動画をアップしてみました。ひたすら水流でポリプが揺れてるだけですが
ハナヤサイの赤ちゃんが水槽内のあちらこちらで成長しています。こちら↓は初紹介。水槽の右前あたり(赤○内)
以前、画像左前に写っている、とめどもなく成長を続ける親株を株分けし、移植したチビスリバチサンゴ(水槽右下)の横にニョキッと
アップにすると・・・
さらにア〜ップ!
来年はどこまで大きくなるかな〜。
産卵ブリードのハナヤサイサンゴと移植ブリードのスリバチサンゴ
どちらも元気に育ちますように
2016年09月15日
新たにハナヤサイの赤ちゃん2個体を発見!
7月18日のブログで紹介させていただいたハナヤサイの赤ちゃんですが、
新たに2個体発見!
奥側にzoom↓(ちっちゃい)
今回見つけたのは、現在大きなハナヤサイ3個体いる中で一番大きな個体の足許。(写真の矢印あたり)
前回はご紹介した壁面のサンゴも順調に成長していますよ〜。
しばらくこのまま経過観察していきます。
新たに2個体発見!
奥側にzoom↓(ちっちゃい)
今回見つけたのは、現在大きなハナヤサイ3個体いる中で一番大きな個体の足許。(写真の矢印あたり)
前回はご紹介した壁面のサンゴも順調に成長していますよ〜。
しばらくこのまま経過観察していきます。
2015年12月07日
希少なサンゴをお届けできます*
10年以上前に(有)海の種の金城さんが沖縄県から特別な採捕許可を得て、採取した枝は5cmほどの1本の枝…。
この1本の枝を大きく育てて、株分けをして小さな苗を作り、その小さな苗を大きく育てる。
この工程を繰り返し、繰り返し、今では多くの群体が育っています。
沖縄の海でも現在はほとんど見ることができない希少なサンゴ。
特にこのサンゴ畑で育ったウスエダパープルは天然の海では見られない色と鮮やかさです。
これら大きく元気に育ったサンゴを少しだけですが販売させていただきます。
今回はウスエダの1サイズグリーンとパープル、2サイズグリーンとパープルの4パターン。数量限定です。2サイズ(写真右上)のパープルは写真では少しピンクっぽく見えますがパープルです。。
(写真:全てサンゴ畑(Seaseed)内にて)
詳しくはファームドコーラルズ販売のホームページへ
この1本の枝を大きく育てて、株分けをして小さな苗を作り、その小さな苗を大きく育てる。
この工程を繰り返し、繰り返し、今では多くの群体が育っています。
沖縄の海でも現在はほとんど見ることができない希少なサンゴ。
特にこのサンゴ畑で育ったウスエダパープルは天然の海では見られない色と鮮やかさです。
これら大きく元気に育ったサンゴを少しだけですが販売させていただきます。
今回はウスエダの1サイズグリーンとパープル、2サイズグリーンとパープルの4パターン。数量限定です。2サイズ(写真右上)のパープルは写真では少しピンクっぽく見えますがパープルです。。
(写真:全てサンゴ畑(Seaseed)内にて)
詳しくはファームドコーラルズ販売のホームページへ
Posted by DELPHIS at
16:22
│Farmed Corals
2013年07月02日
海へ還ったサンゴたち2013
6月7日(金)、海の種のこおらるまんブルーことTAKASIさんと移植放流をしている海に入ってきました
ここは海の種のこおらるまんと一緒でなければ誰でも彼でも入れないんです。(手前はサンゴ畑の一角)
こうらるまんは波がない日は以外は毎日海に入って、
移植放流したサンゴをチェック!
現在の状態を見せてもらいました。
(自然海のサンゴは勝手に折らないでくださいね海の種さんは研究などの一環として沖縄県から採補許可をもらってます)
3年ぶりの海の中は沢山のサンゴが育ち、魚も増えて、一段と違った景色になってました。
移植放流後1年~1年半
トゲスギ
ウスエダ、コエダ
ウスエダ
移植放流後2年~2年半
コエダ
クシハダ、ウスエダ
コエダ、トゲスギ、ウスエダ
移植放流後3年~4年
コエダ、トゲスギ、ウスエダ
スギノキ
トゲスギ
コエダ、トゲスギ、ハナヤサイ
大きなサンゴ礁になって、これからも沖縄の海を守ってくれますように
ここは海の種のこおらるまんと一緒でなければ誰でも彼でも入れないんです。(手前はサンゴ畑の一角)
こうらるまんは波がない日は以外は毎日海に入って、
移植放流したサンゴをチェック!
現在の状態を見せてもらいました。
(自然海のサンゴは勝手に折らないでくださいね海の種さんは研究などの一環として沖縄県から採補許可をもらってます)
3年ぶりの海の中は沢山のサンゴが育ち、魚も増えて、一段と違った景色になってました。
移植放流後1年~1年半
トゲスギ
ウスエダ、コエダ
ウスエダ
移植放流後2年~2年半
コエダ
クシハダ、ウスエダ
コエダ、トゲスギ、ウスエダ
移植放流後3年~4年
コエダ、トゲスギ、ウスエダ
スギノキ
トゲスギ
コエダ、トゲスギ、ハナヤサイ
大きなサンゴ礁になって、これからも沖縄の海を守ってくれますように
2013年06月29日
サンゴ畑の産卵2013
今年は見せてくれました
2013.6.7、サンゴ畑でエダコモンサンゴとウスコモンサンゴが産卵。
もちろん海の種さんが運営しているサンゴ畑ではその他にも沢山のサンゴが毎年産卵していますが、私たちは短期間しか滞在できないので、産卵が見れるかどうかは運まかせなのです。
サンゴ畑で海の種のメンバー&愉快な仲間達でカレーを食べながら談笑していると、
定期見回りをしていたこおらるまんブルーさんから
「エダコモンが産卵始めました~」との声が
エダコモンサンゴの産卵
ウスコモンサンゴの産卵
エダコモンやウスコモンの卵はコエダやウスエダたちなどに比べると色がなく地味らしい
でも、やっぱりその瞬間を見れるのは感動です。
サンゴ畑で産卵した卵は受精を確認してから海へ送り出し、これから一部サンゴ畑に残った卵を含めて適した岩などに着床し成長します。
また、沢山のサンゴが自然の海やサンゴ畑で無事に育っていって言ってくれるかと思うと楽しみです
2013.6.7、サンゴ畑でエダコモンサンゴとウスコモンサンゴが産卵。
もちろん海の種さんが運営しているサンゴ畑ではその他にも沢山のサンゴが毎年産卵していますが、私たちは短期間しか滞在できないので、産卵が見れるかどうかは運まかせなのです。
サンゴ畑で海の種のメンバー&愉快な仲間達でカレーを食べながら談笑していると、
定期見回りをしていたこおらるまんブルーさんから
「エダコモンが産卵始めました~」との声が
エダコモンサンゴの産卵
ウスコモンサンゴの産卵
エダコモンやウスコモンの卵はコエダやウスエダたちなどに比べると色がなく地味らしい
でも、やっぱりその瞬間を見れるのは感動です。
サンゴ畑で産卵した卵は受精を確認してから海へ送り出し、これから一部サンゴ畑に残った卵を含めて適した岩などに着床し成長します。
また、沢山のサンゴが自然の海やサンゴ畑で無事に育っていって言ってくれるかと思うと楽しみです
2011年01月26日
ヒレとヒレナシ限定販売
昨日のアジアカップ韓国戦は久々に日本が勝利しましたね。次は30日でいよいよ決勝戦!vsオーストラリアです。韓国戦同様おもしろい試合をしてもらいたいです。もちろん勝って(時事ネタサッカーばかりですみません。)
と、本題。
沖縄サンゴ畑からヒレジャコガイとヒレナシシャコガイが発売になります。数量限定で~す!大きさは8cm~10cm位。成長すると20cm~40cm以上になります。
ヒレジャコガイ
ヒレナシシャコガイ
ご購入の際はショップさんへ。
と、本題。
沖縄サンゴ畑からヒレジャコガイとヒレナシシャコガイが発売になります。数量限定で~す!大きさは8cm~10cm位。成長すると20cm~40cm以上になります。
ヒレジャコガイ
ヒレナシシャコガイ
ご購入の際はショップさんへ。
Posted by DELPHIS at
20:09
│Farmed Corals
2010年07月08日
大人になったサンゴ
デルフィスの社内にはいくつか実験用水槽があります。今、ガラス製八角水槽とミニ水槽には、1年9ヶ月になるファームドコーラルズがいます。
当社ホームページの【Farmed Corals】のページ内にあるサンゴ情報をもう少し見やすくしたいなぁと思いつつ、かれこれ1年が過ぎましたが、ここらで過酷な?実験に屈する事無く、すくすく育ったサンゴ達の姿の紹介を兼ねてプチ編集していこうと思っています。しばらくお待ちを
その前にちょっとだけブログで紹介しちゃいます。
左上の写真は2008.10月、右上の写真は11月にやってきたフトトゲサンゴ。この2本を並べてレイアウト。
1年9ヶ月となる今年7月撮影。2本がくっついて1つの群体になっています。骨格もしっかりと力強く成長してます。
左上は2008.10月にフトトゲ1号と一緒にやってきた時のクシハダミドリイシ。右上は本日撮影。
小さいときから育てるときはレイアウトに注意!大きくなった姿をイメージして広く配置。焦っていっぱい詰めないことがコツ。思った形に育ってくれない事もあるかもわかりませんが、育てるって楽しいですね
当社ホームページの【Farmed Corals】のページ内にあるサンゴ情報をもう少し見やすくしたいなぁと思いつつ、かれこれ1年が過ぎましたが、ここらで過酷な?実験に屈する事無く、すくすく育ったサンゴ達の姿の紹介を兼ねてプチ編集していこうと思っています。しばらくお待ちを
その前にちょっとだけブログで紹介しちゃいます。
左上の写真は2008.10月、右上の写真は11月にやってきたフトトゲサンゴ。この2本を並べてレイアウト。
1年9ヶ月となる今年7月撮影。2本がくっついて1つの群体になっています。骨格もしっかりと力強く成長してます。
左上は2008.10月にフトトゲ1号と一緒にやってきた時のクシハダミドリイシ。右上は本日撮影。
小さいときから育てるときはレイアウトに注意!大きくなった姿をイメージして広く配置。焦っていっぱい詰めないことがコツ。思った形に育ってくれない事もあるかもわかりませんが、育てるって楽しいですね
Posted by DELPHIS at
22:06
│Farmed Corals