デルフィスのブログ

  

前回の八角ブログから約１月半経過し、八角水槽もさらに変化！
現在、こんな感じになっています。

前回からさらにトリミングしてかなりスッキリとしました

実は、前回のトリミング後に、左奥のＡＬＴレインキーがグングン成長し、水面から頭がひょっこり


更に、少し水換えの間隔が空いていたのと、餌の実験で給餌量が増えていたせいか、厄介な髭ゴケが水草の下部に発生．．．

思い切ってカットして植え直ししちゃいました


髭ゴケだけでなく緑藻も発生頻度が多くなってきていたので、濾過槽にコケ対策として活性炭のブラボと吸着材のフォストを層にして投入しました！

実はこの層にするところがポイントで、活性炭のブラボでフミン酸等の成分を先に吸着させることにより、フォストの吸着性能を引き出すことができるんです！
お手軽な商品として、この２つをＭＩＸしたブラストという製品もありますので、用途に合わせて使い分けてくださいね



次回の更新ではボリュームのある水景を見ていただけるように頑張りますのでお楽しみに～
  

デルフィスホームページ内にある動画一覧
『Web TV（DELPHIS Channel 動画）』
はご存知でしょうか？

（クリックすると動画ページへ）

実験動画や商品動画、おもしろ動画など様々な動画をアップし
早いもので8年程になります。


中でも「比重計の正しい使い方」や「海水濃度屈折計の使い方」の視聴数が高く、海水の濃度への関心が高いのかな

とっても嬉しく思います！


というのも、人工海水「ライブシーソルト」

特徴が『高カルシウム、高KHなのに素早く溶けて濁らない人工海水』なんですが


海水濃度が低いと、カルシウム濃度も低くくなります。

ハードコーラルを飼育する場合、33‰～35‰あたりの濃度を推奨していますが、その場合のカルシウム濃度がどれくらいかというと

海水濃度35‰時にカルシウム濃度455mg/l
海水濃度33‰時はカルシウム濃度429mg/l

なので、人工海水を溶かす時や水槽内の海水濃度の管理はとっても大切！

ただ、比重計ではなかなかお伝えしにくいところが…
（ぜひ動画をご覧くださいね）

＜比重計の正しい使い方＞画像クリックでご覧いただけます。

＜海水濃度屈折計の使い方＞




海水魚やサンゴに最適な海水濃度はこちらを参考に


他の動画も是非ご覧くださいね
  

昨年から、試作と実験を重ねてきた、水草トリミング用ツール

RIVERA -繊月-　センゲツ


RIVERA -漣-が、サザナミ


の完成し、ついに伊丹の本社へ入荷してきました。
かっこいいっ

超プロ仕様のこだわりの逸品です！

ハサミとピンセット 各々長短２種類の計４種類。

ハサミ：繊月は長い方が約30cm 短い方が約20cm
ピンセット：漣は長い方が約24cm 短い方が14.5cm

今月発売予定。

もう少しだけお待ちくださいね
  

度々ブログに登場する社内水槽
淡水海水合わせて複数本あるのですが、近々そのうち１本の淡水水槽を変更することになり、入っていたアヌビアス ナナを八角水槽へと避難

元々活着していた流木が大きかったので、アズビアスだけを丁寧に剥がしました


今回は、場所の移動やレイアウトがしやすいように、リベラミニウッドにクイックジェルを使って貼り付けしてみます



クイックジェルは、その名の通り速乾性のジェル状接着剤で、チューブからこ～んな感じで出てきます


仮置きしてアヌビアスの位置を決めたら・・・


接着したいアヌビアスの茎の部分にジェルを垂らして・・・


流木に付けて押さえます


ここで一つポイントが
アヌビアスの茎や根は傷や切り口から雑菌が入って溶けることがあるため、下処理をしておくと上手くいく確率がアップ

このアヌビアスの茎の切り口、わかりますか？

ここに、銀イオンの力で除菌効果があるプランツミストを使います


使い方は簡単！しっかりと切り口にスプレー！


清潔なタオルやペーパーで水気を取ってから、切り口をクイックジェルで固めて封印

これで雑菌が侵入する可能性を減らせます

トリミングした後の水草や、トリミングツールの除菌にもおすすめ

接着を繰り返すとこんな感じに仕上がりました！


今回の様にミニウッドに付けてあると、いろいろな場所においてレイアウトできます！
とりあえずは流木の上に置いてみました



ハイグロピンナティフィダやミクロソリウムも、同じ方法で活着させることができます！
是非一度お試しくださいね～