デルフィスのブログ

  

ショップさんの店頭で、入荷したての水草を見て
「なんだか地味だなぁ・・・」と思った事はありませんか
実はそれ、『水上葉』という水草が水上で生活するための姿かもしれません

この水上葉は近縁種だと良く似ていて見分けも難しく、色・形ともに地味なイメージも。
しかしリベラプランツは、お客様の手元に状態良くお届けすることを考え、育成面や輸送面などのメリットから、この水上葉で育成・出荷しています

なのでショップさんには、こんな感じの水上葉で入荷しています

そして、水草は水中に沈めることで水中で生活する姿、つまり水中葉を新たに展開して環境に適応しようとします。
これは水草が、乾季や雨季をはじめとする厳しい自然環境に適応するために備えた能力で、水草の面白さの一つでもあるんです

例えば、ロタラsp.ベトナムH'raの水上葉はこんな感じ


これが水中葉に変化すると・・・

葉も茎も色も、全く違う姿になっちゃいました
しかし、水草が水中葉に変化するときには、かなりのエネルギーが必要なんです
水草の状態によっては、そのまま溶けたり萎縮したり、失敗の原因になってしまうことも・・・

なので
リベラプランツは栄養たっぷりのリベラソイルで根にこだわって栽培
根からリベラソイルの栄養分をしっかり吸収させて育てているので、
とってもエネルギッシュ
水中化もスムーズです


そんな魅力的な水中葉ですが、特に有茎草は変化が大きく、
育成環境や管理によってもその魅力が大きく変わるため面白い

中でも赤系の有茎草は、写真のように水槽内でも良く目立ち、ガーデニングのような華やかさも

そこで
その魅力をお伝えするために、ホームページに掲載中の赤系リベラプランツの水中葉写真をいくつかピックアップしてみました

リスノシッポ


ルドウィジア ブレビペス


ルドウィジアsp.スーパーレッド


プロセルピナカ パルストリス


ルドウィジア グランデュローサ


ロタラ インジカ


アマニア グラキリス


ロタラ マクランドラ


アルテルナンテラ レインキー


レッドルブラ

同じ赤系有茎草でも、形や色味が全然違いますよね
これから水草が飼育しやすい気候になってくるので、リベラプランツで魅力的な水中葉を楽しんでみませんか
コチラから、他のリベラプランツやそれぞれの詳細もご覧いただけます！



  

「いろんな海水魚をもっと楽しく飼育できるように！」

ということで、デルフィスではエサに注目

よく「入荷したての海水魚は全然エサを食べなくって・・・」とか、「魚が病み上がりで食が落ちちゃって・・・」や「お店では食べてたんだけど・・・」またまた、「生エサしか行かなくって〜」と聞くので、いろんなショップさんで、いくつかの試作フードを作ってテストさせてもらってます


ん〜美味しそうな匂い伝わらないのが残念

インドキンギョハナダイ、アフカンピグミーエンゼル


今度はチョウチョウウオ〜
アサリの殻につけてみました。

ゴールデンバタフライ、マルケサンバタフライフィッシュ、コラーレバタフライ、スクリブルドなどなど

そして、アデウツボの赤ちゃん？カワイイッ

冷凍のホワイトシュリンプしか食べなかったらしいのですが、このスペシャルフード（仮の名前）は食べてくれました〜

できるだけたくさんの魚にあげれるように試行錯誤中で〜す
楽しみにしてくださいね  

１９９５年からオープンされている
浅草の「アクアフィールド」さん


入口には流木などの素材が沢山！
もちろんリベラ流木も

店内には熱帯魚・日本産淡水魚・水草・植物・金魚・鯉など幅広く
充実したラインナップで販売テンションも

その一角のアピスト水槽・・・可愛い稚魚が
（枯葉の上にいる！ちっちゃいのが！）


生まれて１週間くらいなんですって
かわいいですよね～

エサは蘇生ワムシ「インスタントロティファ」

下に沈んでいる白い紙がインスタントロティファ！
紙の表面にロティファ（ワムシ）がわさわさっと

水槽の低床は「リベラソイル」を使って管理されているとのこと

リベラソイルは水を軟水にするだけでなく
栄養が豊富なのでエサになる微生物も湧きやすく赤ちゃんには最適

アクアフィールドさんではこれからリベラプランツの展開も計画中！

アピストはもちろん、水草もたくさん販売されていますよ～
魚好きな人も水草好きな人も「アクアフィールド」に行ってみよう！

アクアフィールドさんのホームページアドレス
http://www.aquafield.jp/category/1/


  

先日名古屋港水族館さんに訪問
少し時間があったので、昨年2018.7月にオープンした『くらげなごりうむ』へ


LEDの光がくらげに反射していろんな色に変化する大迫力の『くらげ専用大型水槽』

思わずカメラを向けたくなっちゃいます

『クラゲラボ』のスペースでは、飼育水槽を実際に見れたり、くらげの生態についてや飼育作業の様子、肉眼ではよく見えないポリプの顕微鏡を通したLIVE映像などが流れていて、くらげのことがよ〜くわかります。





円形水槽の横の壁面に映し出されるくらげの映像


くらげになった気分

くらげなごりうむはライブコーラル水槽と同じ南館の１階です。

遊びに行った際は、ライブコーラル水槽も見逃さないでね


9月は連休が２週続けてありますね。まだ予定が決まっていない方はいかがですか？

詳しくは名古屋港水族館さんのホームページへ